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ひだまりソケットは壊れない

ソフトウェア開発に関する話を書きます。 最近は主に Android アプリ、Windows アプリ (UWP アプリ)、Java 関係です。

まじめなことを書くつもりでやっています。 適当なことは 「一角獣は夜に啼く」 に書いています。

大学院修士課程を修了しました

雑文

去る 3 月 26 日をもって大学院の修士課程を修了しました。

いつ過去を振り返ってみても 「自分はだめだなぁ」 という思いしか出てこないし、そんなものをわざわざ公開しても周りの人に何か良い影響を与えることはないと思っているのですが、ダメな自分を残しておくというのも学生に許されたことかなぁと思うので、(もう卒業しちゃいましたが) 学生気分でいる状態での最後の記事として、思っていることを書き残しておきます。

だめだった話

私は学部 4 回生から修士にかけて電子工学専攻の研究室に所属していて、原子時計量子コンピュータへの応用を目指してレーザー関係の研究をしていました。 もともと大学に入ったときの動機が 「量子コンピュータについて知りたい、研究したい」 というようなものだったので、研究の目指す場所としては自分の興味に合致していて良かったと思います。

しかしながら、「自分の力で量子コンピュータを実現する」 というような気概があったわけでなく、単なる好奇心でしかなかったため、また、自分はあまり物理、光学系のことが苦手であったということもあり、学部 4 回生の卒業論文を書き終わった時点で 「今の研究は自分には向いていない」 と思うようになっていました。 その時点で進学を止めていれば良かったものの、院試は終わっており 「進学する」 という誓約書も大学側に提出してしまっていたので、「あと 2 年間頑張るしかないかー」 というような気持ちで院に進学しました。

そんな気持ちで研究に身が入るはずも無く、また、将来はプログラマとして働きたいという気持ちがあったので、授業を受けてたまに実験して研究に関する論文を読んで、プログラム関係の勉強をする、というような生活を 1 年ほど続けました。 正直なところ研究に関しては目標もなくふらふらしているような状態でこのままじゃダメだという思いはあったのですが、研究を頑張って何かを為したいという思いもなく、研究を頑張ることで将来に繋げるよりもプログラム関係の勉強をしていた方が有益だ、とか、研究は 2 回生になってから本気出せばいいや、というような気持ちがあって、ずっとふらふらしていたように思います。 その頃、自分のやりたいことはやはり情報系の研究だと感じていたので、退学して情報系の専攻に入りなおすことも考えていましたが、結局踏ん切りがつかずにいました。

そんなこんなで 1 年ほどたった 2011 年 3 月 11 日、あの大地震が起こりました。 その日は研究会があって、他大学の研究室の人たちと集まっていました。 京都だったのでほとんど揺れなかったのですが、地震の後、東北大学の人たちがおそらく東北からであろう電子メールを見てざわついていたのを良く覚えています。 当日は地震の影響がどれほどのものだったのかよくわかりませんでしたが、日が経つにつれ、地震やそれに付随する災害の影響の大きさを実感し、人の死とか生とか、人生とかについて改めて考えるようになりました。 元々生と死について考えることが多かったのですが、震災を受けて、「どうせ死ぬならやりたくもない努力してもしょうがない」 と思うようになってしまいました。 このころ、津波で人や建物が流される映像などを良く見ていたのですが、今思うとそうしたことは精神的にあまり良くなかった気がします。

そうして、改めて退学することも考えたりしましたが、修士 2 年間の半分を過ぎた時点で退学するにはやはり時間的にも金銭的にももったいない、という後ろ向きな理由で退学することも無く、最終的になんとか修士論文を書いて修了しました。

書いていて思いましたが本当にダメな 2 年間だったと思います。

優柔不断であること

やめようかどうしようかと悩んだ状態で存在することは組織にとっても本人にとっても不幸なことだと思います。 その点、私みたいに優柔不断であることは良くなくて、自己の意志決定を出来るだけ迅速に行うことができるように為らねばならぬ、と反省しています。

それとともに、学生という立場は動機を保つのが難しいうえに 「やめる」 という選択をしづらいなぁ、ということも感じました。 学費がばかにならないし、別の研究科に入るにしても即移る、というわけにもいきませんし。 ちょうど新しい 4 回生が研究室に配属される時期なので今更遅いですが、研究室選びは慎重にするようにしましょう。

私に関して言えば、研究室選択の段階で 「仕事としては情報系のことをしたい」 と思っていたのに、大学でしかできないような研究をしたいと思って物理よりの研究室を選んでしまったのがよくなかったと思います。

今後のこと

明日からはプログラマとして働きます。

学部 3 回生の頃から 「この会社で働きたい」 と思っていた会社です。 真面目にプログラミングの勉強をし始めたのも、それがきっかけだったように思います。 会社には優秀な人ばかりで、プログラマとしてまだまだ未熟な私はしばらく苦労しそうですが、早く一人前になれるように頑張ります。

最後に

周りの皆様にはうだうだして迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。 私にとっては色々学ぶことは多かったのでそれはそれでよかったと思っています。

ありがとうございました。