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ひだまりソケットは壊れない

ソフトウェア開発に関する話を書きます。 最近は主に Android アプリ、Windows アプリ (UWP アプリ)、Java 関係です。

まじめなことを書くつもりでやっています。 適当なことは 「一角獣は夜に啼く」 に書いています。

VirtualBox 5 における共有フォルダの自動マウントの設定

仮想マシン

仮想マシン VirtualBox には、ホスト OS 側のディレクトリをゲスト OS 側から参照できるようにする仕組みがあります (共有フォルダ)。 VirtualBox 4.0 以降では自動マウントの機能も追加され、ますます便利になりました。 この機能を使うための設定は特に難しくないのですが、毎回いちいち調べるのも面倒なので軽くメモしておきます。 詳細はマニュアルをご覧ください。

共有フォルダ機能の概要

「共有フォルダ」 機能を使うことで、ゲスト OS からホスト OS のファイルにアクセスできるようになります。 この機能はネットワークを必要としません。 共有フォルダ機能に対応しているゲスト OS は、Windows (2000 以降) と Linux、それから Solaris です。 ゲスト OS には Guest Addition がインストールされている必要があります。

VirtualBox 4 から追加された自動マウント機能を有効にすると、VirtualBox の設定でどのディレクトリを共有するのかを設定するだけで、ゲスト OS 側からそのディレクトリにアクセスできるようになります。

設定方法

今回は、ホスト OS として Windows 10、ゲスト OS として Debian 8 jessie を使いました。 *1

ゲスト OS 側の事前準備

ゲスト OS には Guest Additions がインストールされている必要があります。 まだインストールされていない場合は次のページを参考にインストールしてください。

VirtualBox (ホスト OS 側) の設定

仮想マシンごとの設定画面に 「共有フォルダ」 という項目がありますので、共有したいディレクトリを選択します。 「名前」 は適当にわかりやすい値にすればよいでしょう。 自動的にマウントされるように、「自動マウント」 にチェックを入れておきます。

ゲスト OS 側での設定

ゲスト OS が Linux で、共有フォルダの自動マウントが有効な場合は、以下の位置に自動的にマウントされます。

  • /media/sf_NAME

NAME は、ホスト OS 側で設定した 「名前」 の値になります。 注意しないといけないのは、このディレクトリのアクセス権は vboxsf ユーザーグループにのみ許可されているということです。 そのため、ゲスト OS 側の一般ユーザーから共有フォルダにアクセスしたい場合は、そのユーザーを vboxsf グループに追加する必要があります。

$ sudo gpasswd -a ユーザ名 vboxsf

ログインしなおすとグループへの追加が有効になるので、共有フォルダにアクセスできるようになっているはずです。

更新履歴

  • 2016-01-27 : VirtualBox 5 がリリースされているので、タイトル等の変更を行いました。

*1:2016 年 1 月 27 日の更新前は、ホスト OS として Windows 7、ゲスト OS として Ubuntu 12.04 を使っていました。